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研修会

第5回研修会2023②.png

こんな方にオススメです!

・専修学校の教職員を目指している方

・専修学校教職員として新たな視点を
 持ちたい方


 

第3回研修会コーディネーター蔵本氏からの寄稿

(一社)職業教育研究開発推進機構主催のシンポジウム「介護福祉士養成校は外国人留学生をどう支援していくか」(10/28 9:30-12:00)が開催され、コーディネーターを務めました。
 最初に3人のシンポジストから報告があり、菊池明氏(登録支援機関 クリエーティブK 社長)はフィリピンから見た日本の受け入れ制度について、黒田英敏氏(旭川福祉専門学校 副校長)は行政・日本語学校と連携した旭川福祉専門学校の取り組みについて、グエン・フェン・ズーエン氏(社会福祉法人 聖風会 ゆうあいの郷 扇 介護職員)は自身の体験をもとにして養成校や介護の仕事について語ってもらいました。
 その後、参加者との質疑応答やシンポジスト間でのディスカッションを行い、養成校を取り巻く環境の変化の中での今後の方向性について考えました。
 シンポジウムを振り返って、以下のことが今後の養成校の取り組みとして重要なポイントだと感じました。
・送り出し国・機関-日本語学校-介護福祉士養成校-介護施設の一体的な体制づくり
・留学生の負担を減らす仕組みづくり(就職先の施設が奨学金を提供するよりも公的な奨学金のほうが良い)
・卒業生が留学生をサポートする仕組みづくり
・介護職種は日本語能力などのハードルが高いぶん、それに見合った魅力づくり(長期的なキャリア形成、職場の平等・公正、家族の呼び寄せへの対応、地域社会との関係)

公益社団法人東京都介護福士会 理事

蔵本孝治

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