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「人間」関係を楽しむ「学習の場」(授業)・・・・・No.22・・12月31日発信

今日は2025年12月31日。明日は2026年元旦です。少し早いのですが、新年のご挨拶を申し上げます。

さて、このVETミミッションでは、8月6日発信の第1号から「日本人はみな、人生楽しくないんですよ」という所から、どうして楽しくないのか、如何に楽しむか、について一貫して触れてきました。一つは、経済的な貧しさが重要な課題なのですが、考察を進めるうちに、もう一つの重要な課題、人間関係や「愛」の課題が浮かび上がってきました。

特に、VETミッション(本稿)のNo.17で、「生き甲斐」の枠組みを紹介し、その中での4つのキー概念「愛」「得意なこと」「必要とされること」「対価を得る事」の中で、最も重要と考える「愛」を取り上げて、No18以後考えてきました。この人間関係に関しては、マズローの自己実現の枠組み(No.4参照)でも「社会的欲求」「承認欲求」として取り上げられています。

とすれば、「楽しく」「幸せ」に暮らしていくための「愛する」事の重要性を、改めて確認しつつ、では、どうすればそれができるようになるのかを考えるのが、次の課題となるだろう。

ある意味で、その様な心豊かな人間関係を味わう場が、本来の授業などの学びの場であろうという考え方もできるでしょう。アメリカの高等教育機関(大学)の授業(SYLLABUS)の評価システムでは、3本の評価分野の内、当該授業の「コミュ二ティの在り方」と、「教員と学生の関係の在り方」が、2分野を占めています(残りは、学習成果の評価方法)。

残念ながら、現在の日本ではこの点がほとんど問題にされていません。そこで、次号からは、授業(学習の場)で、人間関係の発展的構築をどうやって学んでいくのか、そのことからの科学的創造的思考の発展なども考えつつ、授業の展開方法について、触れていくことにしましょう。この内容は本来「体験」を通じて解っていくことが多いので、この「言語」に限られたコラムで、どこまで触れられるかわかりませんが、想像力を膨らませてお読みいただければ、幸いです。

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ご意見送付先・. kawateikaikyo@yahoo.co.jp   (泣いた赤鬼・川廷 宗之・記)

 

 
 
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