「気楽に」「愛」を「楽しみたい」?!?!・VETミッションNo.19・ 2025年12月10日発信
- 川廷 宗之(Motoyuki Kawatei)

- 2025年12月13日
- 読了時間: 2分
前回、親密な人(人間同士)などを愛することを楽しむには、共同行動の時間が必要だと書いた。時間が必要なのは、一緒に遊んだり働いたりという共同行動が基本だが、共同行動はそればかりではない。共同生活を継続していくための様々な調整(話し合い)や、助け合い(お互いのお世話)の時間も非常に重要である。
最近は、そういう調整や助け合いは面倒と、相手を自分だけが都合の良い様に「愛する」人も増えてきたようだ。その極端な例がいわゆるストーカーである。本人はこれを「愛する」ことだと思っているので解決が難しい。但し、自分の都合が良い様に「愛する」という意味では、犬や猫などの愛玩動物への「愛」も、その範疇で考えられるのではないだろうか。動物にはそれなりの感情はあるとしても、「動物」は「愛」の対象としての「人間」とは違う存在である。しかし、動物もまた、生物ではある。命ある存在として人間との共通性の多い。
ところが、ここで問題なのはロボットである。2000年代後半に出現した人「初音ミク」に象徴される「人間そっくり」ロボットは、少なくもテレビ放送を含めネット空間では当たり前になった来た。しかも、最近のロボットは、自動的に色々な体験をし、その体験から自動的に学べる(問題解決のノウハウを蓄積する)ことが出来る様になってきた。こうなると、自分(人間Aさん個人)の思うとおりの言動で反応してくれる(そのようにロボット自身が学習した)ロボットが出現してくる。
親密な人間を「愛して」、そこには特別な喜びや楽しさがあるのだが、そこに至るにはそれなりの苦労もある。このプロセスが、ある意味で人が育っていく原動力なのであるが、面倒と言われればそういう面もある。しかし、ロボットは全く逆らわない。面倒くさくない。愛玩動物よりもずっと「楽に愛する」事が出来てしまう。気に入らなければ、捨てるなり壊してしまえばよい。
中には、相手をロボットと人間の区別が出来なくなる人も出てくる(出てきている)かもしれない。「・・以下、次号」
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