人生の「楽しさ」&「生きがい」にこだわる。・VETミッションNo.17・ 2025年11月26日発信
- 川廷宗之
- 4 日前
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10年ほど前、以下に紹介する「生きがい」の図があちこちで取り上げられていた。宗教的な人生観を持たない日本人が、自分の存在理由をどう考えてるのかを、主に欧米の人に説明する図として作成されたものである。
この図は、「生きがい」を構成する4つの要因として、「愛」「得意な事」「対価を得る」「社会から必要とされる」を上げている。私たちが「楽しい」と感じたり思ったりする要因とも重なるが、特に関係しそうなのは、やはり「得意な事」と「社会から必要とされる」であろう。全部関わってはいるのだが、特にこの二つはマズローの自己実現の考え方との整合性も解りやすい。

「対価を得る」も生活を「楽しむ」基本事項なのだが、この図では、「得意な事」や「必要とされること」との繋がりを踏まえていて、限りなく職業上の「生きがい」に近い。従って「職業」で「楽しんでいる」人は、この図の構造が生きているという事だろう。しかし、此処で注目したいのは、「対価を得る」には、「愛」が含まれていない点である。では、この「愛」をどう考えるのか。
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ご意見送付先・ kawateikaikyo@yahoo.co.jp (泣いた赤鬼・川廷 宗之・記)
