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貴方は「安全」「安心」に暮らせていますか。・VETミッションNo.7・  2025年9月17日発信

 前回触れたような様々な方法で、「楽」(楽しく暮らす基盤としての経済的基盤(衣食住)はOKになったとしても、あなたは「安全」に暮らせていますか。どこかで誰かに「いじめられる」のを恐れていませんか。お住まいや勤務先や往復の途上で安心して過ごせていますか。身体的にもお元気ですか。周りの人も、物理的条件も、自然災害も、健康問題でも貴方の暮らしは「安全」ですか。

 問題点はあってもそれなりの対応がある(治療されている、対策が取られている)としても、「想定外」と言うのもあるので一概には言えないでしょうが、日々の生活は取り敢えず「安全」でしょうか。

 少し統計を見てみると、物理的条件の代表例として2023年の交通事故の死者数は2678人となっています。取り敢えず人的条件の代表例として同年の自殺者数を21818人となり、交通事故の10倍です。様々な資料を見ると、自殺は、男性44歳未満、女性34歳未満での死亡原因のトップです。自殺の原因分析では、衣食住などの経済生活問題が2割を占めるほかは、この安全にかかわる事が原因になっている様です。

 「自殺」は、そこまで至るプロセスで思いとどまることが出来なかった「追い込まれて」の死であるという通説に従えば、総人口の数%+αの方々は、「追い込まれ」つつあって安全」に暮らせているとはいい難い状況に有りそうです。自殺志願者全く「楽しくない」人)などの動向は、大教大付属小事件や、秋葉原事件などの様に多くの人に影響を与えます。それも含め、この「全く楽しくない」方々もできるだけ「楽」「楽しく」生きられるようにするにはどうすればよいのか。私たち自身が「楽」「楽しく」暮らすためにも考えなければなりません。次回以降は、この点について触れていきましょう。

 ご意見送付先・

  (泣いた赤鬼・川廷 宗之・記)

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